今日は天気も良かったので、ここ埼玉県にある「浦和くらしの博物館民家園」へ行ってきました。
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目的は筑波茅葺屋根の工法見学。
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勉強不足のため茅葺の工法の説明はできませんが、その地方によって屋根の形が違うらしい。
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ススキ、ヨシ、ワラなどを層にして重ね合わせた工法で、その厚みは60cmほど。
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木材の風化した色合いも、とても勉強になりました。

実はここ越谷市では、中村家住宅復元整備工事が来年の園のオープンに向けて始まっています。
その復元住宅の縮尺1/50模型の製作を始めるにあたり、筑波茅葺屋根工法を調べています。

以前、縮尺1/30の茅葺屋根模型は製作したことがあるのですが(その模型はこちら) 縮尺1/50はちょっと勝手が違いますね。

縮尺に合わせて使用する材料を考えないと、リアリティーが伝わりません。
なぁ~んて偉そうなこと言ってますが、いずれサンプルカット写真をご紹介しますね。 

でもまだ材料の選定が決まっていないんです。。。
来年のオープンまではまだ時間がたっぷり。。。。
いえいえ、今回はそんなに簡単に作れる模型ではありません。
じゃぁ−いつから製作開始すれば間に合うの?

今でしょ! 


古民家住宅の復元模型に燃える(萌える?)模型職人の独り言でした。


忙しいふりをしていますが、まだまだ製作のご依頼は全然大丈夫です。
一般住宅・マンションなどの建築模型からCGパースまで、何なりとお問い合わせください。

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